胃痛

胃痛はアルコール・刺激性食品や仕事上のストレスなどの様々な影響を受けて胃酸の分泌が過剰になってしまった時や、胃の粘膜が薄くなったり、炎症が原因となり、胃の筋肉が痙攣することによって発生します。

空腹時や食後、飲みすぎ・食べすぎ後の不快感や緊張などでストレスがたまると感じることが多く、特に空腹時・夜間・睡眠不足の時・疲れている時・元々胃が弱く消化力が弱い場合にも起こりやすくなります。胃が痛くなるタイミングには、個人差があります。何か食べてすぐ、胃が痛む場合や、しばらくして胃の痛みが出る人や、食後の場合など様々です。

お腹に消化する食べ物が入っていない時は、胃酸は出ないようになっています。しかし何らかの原因で空腹時に胃酸が出るようになっていると胃痛を引き起こします。本来ならば必要ないときに、胃酸の分泌が過剰になってしまうのには何らかの理由があります。胃痛は原因を見つけることが大切です。むやみに薬を服用しても症状が改善しないことがあるのと副作用が出る心配もあります。症状や原因に合わせてケアを行い、激しい痛みや普段感じる痛みと違う場合には迷わず内科か胃腸科か神経科の医療機関を受診することが必要です。

口で噛み砕かれて唾液と混ぜ合わされた食べ物は、食道というトンネルを通って、強力なミキサーであり、また、食べたものを一時的に蓄えておく貯蔵庫でもある胃へ運ばれます。そこで胃の蠕動運動によって、塩酸と同じくらいのpH1~2の強酸である胃液と混ぜ合わされます。

蠕動運動とは、胃だけではなく小腸、大腸を含め消化管全体にみられるもので、筋肉の収縮によるくびれが波のように伝わり、ふくらんだり縮んだりしながら食べ物を先へ先へと送っていく運動のことです。ミミズなどの虫が収縮と弛緩を繰り返しながら前進する動きと似ていることからそう呼ばれています。

胃液には粘液・胃酸・たんぱく質の分解を行なう消化酵素(であるペプシンなどが含まれています。胃酸は細菌など微生物の増殖を防止したり、食物を溶かして消化酵素の働きを促す役割などがあり、トイレ用洗剤に含まれる塩酸と同じくらい酸性が強く、十円玉も10分ほどするとピカピカになってしまいます。

胃酸の分泌は脳・胃・十二指腸の連携によって調節されています。おいしそうな食べ物を見たり、においを嗅いだりすると、その刺激が大脳から自律神経系を介して胃に伝わり、胃酸の分泌を促します。また、食物が胃に入ってきて、直接胃壁を刺激することでも胃酸は分泌されます。

殺菌された食べ物は小腸へと送られます。小腸とは十二指腸から空腸、回腸へと続く細長い管状の臓器です。食べ物は十二指腸で消化酵素によってさらに吸収され易い形に変えられて空腸から回腸へと送られます。そこを旅する間に栄養素はどんどん吸収され、小腸で栄養素の約90%が吸収されます。

そして大腸は、消化・吸収された食べ物の残り物を送る運搬車の働きをしています。この大腸で残り物から水分やミネラルが吸収され、残りカスで固形状の糞便が形成されて肛門から排泄されるのです。

胃での消化が終わって食物が十二指腸にうつると、今度は胃酸の分泌が抑制されます。さらに、人間の体には胃酸の分泌のセルフコントロール機能が備わっています。いうなれば、胃の中にコンピュータがあって、胃酸の分泌も抑制もオートセンサーで全てコントロールされているのです。

胃液の分泌量は普通、1日3リットル程度といわれています。若い人は濃くて分泌量も多いのですが、加齢とともに胃酸は薄くなり、量も少なくなります。ですから年を取ると消化が悪くなるのです。

強い酸で胃の組織が傷つけられないのは、胃壁を覆う胃粘膜の表面から出る粘液によって、胃が溶けないよう守られているからです。また、粘液の中には胃酸を中和する物質などがあり、それらによって酸が中和されているのです。

このように胃は、胃酸やペプシンなど胃粘膜を傷つける攻撃因子と、それらの攻撃因子から胃粘膜を守る防御因子とのバランスを保つことによってコントロールされているのです。

ところが、何らかの刺激によってこのバランスが崩れると、胃粘膜が傷ついて潰瘍などになり易くなり、異変が起こるとそれによって胃痛などを感じるようになります。

不規則な生活やストレス、非ステロイド性消炎鎮痛剤などである頭痛薬、生理痛薬、風邪薬など)の薬、あるいはお酒の飲み過ぎによっても粘液の抵抗が弱くなります。

胃腸の粘膜には痛みを感じる知覚神経がないので、患部自体が痛むということはなく、その刺激が背骨の神経を刺激することで、他のところに痛みが放散されるのです。

例えば、右側の肋骨の下辺りが痛む場合は十二指腸や胆のうの病気、みぞおちの辺り(心窩部)だと胃の病気、左脇腹の上部とおへその少し上の左よりだと膵臓の病気、下腹部だと大腸の病気というように、イメージとして「胃の辺りが痛い」と思っていても正確な臓器の場所で考えると、痛む場所によってトラブルを起こしている臓器が推測できます。

みぞおちの付近には、胃・十二指腸・胆のう・すい臓など、痛みが起こりやすい臓器が集まっています。心臓の病気が原因ではなく、みぞおちのあたりの痛みが急激に強くなるような場合には、胃の病気よりもむしろ胆石症や暴飲・暴食などで突然起こるすい臓の激しい炎症である急性すい炎などが起こっている可能性があります。

胃が痛むのは食前のなのか、食後なのかが重要な判断材料になります。考えられる病気としては、胃炎や十二指腸潰瘍などがあります。特に食前や空腹時の胃の痛みは十二指腸潰瘍の可能性があり、空腹時間が長いだけでも胃が痛む事もあります。十二指腸潰瘍は空腹時にみぞおち辺りがシクシクと痛み、何か食べると胃痛が消えるのが特徴でもあります。

お腹がすいてきた時や食前の痛みは、胃酸が過剰に出すぎて起こる場合が多いようです。また、起きてすぐ空腹の状態で胃に痛みを感じるような場合には、前日に飲んだアルコールなどが、胃粘膜を直接刺激している可能性が考えられます。飲み過ぎなどの食生活の乱れや生活上のリズムの乱れは、胃の働きにも影響を与えるのです。また、ストレスなどの刺激を受けて体調が乱れ、日中や夜間の空腹時に胃酸の分泌が過多になっていることが原因かもしれません。

また、みぞおちの痛みが食後に起こる場合は胃潰瘍や機能性ディスペプシアの可能性が高く、普段は胃が痛む事はないのに、何か食べると決まって痛くなる場合もあります。胃痛も放置していると、慢性胃炎に発展します。また胃の組織がえぐられ、胃潰瘍になってしまうと当然、胃の痛みが伴います。

数時間から数日かけて痛みが徐々に強くなるような場合には、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・暴飲暴食や解熱鎮痛薬などによる胃の炎症である急性胃炎などが起こっている可能性もあります。
もし、胃の痛みが続いたり、吐き気や下血を伴うようなら消化器系の専門医に診てもらうのが賢明です。

胃の痛みの原因には大きく分けて、胃そのものに問題がある「器質的胃痛」と、胃の働き自体やバランスが乱れている「機能的胃痛」の2つがあります

器質的胃痛というのは、胃炎や胃潰瘍などの胃の粘膜などの病変が原因となる胃痛です。これらの場合、はじめは鈍痛が多く、後に痛みが増すことがあり、胃潰瘍や胃炎などが原因となることが多いです。器質的胃痛の対処方法には粘膜を保護再生するような薬剤で治療を行ったり、胃酸を抑えるような薬で胃酸過多の悪化を治療することもあります。

機能的胃痛というのは、胃の機能障害や胃の機能異常がもたらす胃痛です。こちらはストレスが引き起こす胃の異常収縮と胃酸過多によるものなどがあります。

機能的胃痛の場合の症状は、キューッとさしこむような痛みやキリキリしたような痛みをはじめ、胃が締め付けられるような痛み、胃痙攣などがおきることが多いようです。

主な胃痛の多くの理由は機能的胃痛にあてはまります。機能性胃痛の対処方法は、制酸剤などで胃酸過多を抑える治療がメインとなります。また、ストレスが原因の異常収縮・緊張亢進・胃の緊張などの場合は、胃の収縮を抑えるための薬で治療を行います。

また、胃痛の中には、胃酸過多を原因としていないものがありますが、寄生虫であるアニサキスを原因とする胃痛もそのひとつです。アニキサスはイルカやアザラシの胃にすむ成虫の卵がオキアミに入り、それがアジ・サバ・イカに食べられて体内で幼虫に成長します。そしてまたサバやイカを捕食するイルカやクジラの体内で成虫になり産卵を行う寄生虫です。

しかし、アニサキスが寄生しているサバやイカを食べることで人間もアニサキスに寄生されることがあります。人間に寄生したアニサキスは、胃壁を破ろうとして胃粘膜に食い込んでいきます。この際に強い痛みを引き起こして局所アレルギー反応を示し、胃壁に入ってしまうと『好酸球性肉芽腫』となります。

日本人は生で魚を食べる文化を持っているため魚類の生食による寄生虫感染は決して少なくないので、踊り食いや刺身など火の通らない食べ方には特に注意を払う必要があります。冷蔵技術の発達と流通の拡大により発生地域も広がりつつあって、前述のアニキサス症も元来ニシンを生食する北欧諸国や多くの海産魚を生食する日本に多く見られていたのですが、最近では欧米にお先進諸国にも発生しています。サケ・マス類の生食による広節裂頭条虫症も北陸や三陸地方に多かったのですが、今では九州や沖縄にも見られるようになっています。

しかし、アニキサスは細菌よりも弱く、マイナス20度以下では生きられないので、イカやサバなどを刺身にする場合は一晩冷凍するなどの下処理をしてから調理するのが大事です。加熱処理でも殺すことが出来ます。アニサキスが原因の胃痛の場合、アニサキスを駆除することが最善の対策です。アニサキス自体は人体内では1週間程度しか生きていられませんが、なるべく早いうちに病院で取り除いてもらいましょう。アニサキスの除去には内視鏡が使われます。

またストレスが長時間に及ぶ事で、胃がダメージを受けて起こる胃痛もあります。生活上のストレスが原因で起こる胃痛は通常とは違う理由で胃液が分泌されるために起こるものです。人間の体には自律神経によって調子を自動的に整えるシステムが備わっています。この自律神経には緊張している時に働く交感神経と、リラックスしている時に働く副交感神経の二種類があります。この二つの神経が交互に作用することで、様々な身体の機能をコントロールしているのです。そして胃酸の分泌は、副交感神経に支配されている機能の一つです。

通常はストレスを受けると、神経は緊張状態に置かれ交感神経が強く働きます。しかし、自律神経にはバランスを取る働きがあり交感神経が強く働くと副交感神経も強く働こうとします。この働きによって、ストレスを受けると副交感神経の機能もまた強く働くことになり、胃液の分泌が促進され胃痛の原因となるのです。これはストレスを感じると脳が胃酸を分泌するように胃に指示を促すからです。ストレスから血液の流れが低下し、胃の粘膜を守る胃粘液の分泌が減ってしまいます。それにより次第に自らの胃酸で自分の胃を溶かしてしまうのです。

このストレスが、まだ短時間なものであれば自己免疫で自然に炎症を起こした粘膜を修復してくれるのですが、長時間のストレスとなると、自然治癒も追い付きません。しかも睡眠不足や不摂生な生活をしていると免疫力も低下していますので悪い相乗効果です。

また、意外なところとして歯に原因となる場合もあります。口にある歯と唾液は最初に食べ物を咀嚼する重要な消化器とも考えられます。不調が長引いて、胃腸の詳しい検査をしてもこれといった原因が見当たらないときは、歯槽膿漏や虫歯を疑ってみてもよいかもしれません。年齢とともに歯茎も痩せていき、噛みあわせが変わったり、歯槽膿漏により歯茎がぐらぐらして咀嚼が不十分なことにより、胃での負担が大きくなり、食べ物が消化できないこともあるのです。また、ストレスが重なると、寝ながら奥歯を噛みしめることで奥歯がすりへってしまい、噛む力が減少していることもあります。

胃潰瘍を患っている人に、ピロリ菌が発見される事も多く、ピロリ菌は検査で見つかり、薬で除去できますが胃ガンとの関係も取り沙汰されています。胃カメラの検査は口からだけでなく、苦しくないように鼻から入れて検査する事もできますので胃痛が続くようであれば検査をしてみた方が良いかもしれないですね。

しかし中には空腹時や食後に胃痛に苦しめられているのに、医療機関での胃カメラやエコー検査などを行なっても、検査結果は問題なかったり、逆に胃は綺麗な状況だという場合があるのも現状です。

更に、胃痛を和らげるための薬も効果がない。仕事や・家族・プライベートなどでのストレスもなく、暴飲暴食などの食生活の問題もなく、肉体的にも精神的にも胃痛の要因がわからないという場合もあります。

このような場合、腹部の低体温で自律神経のバランスが乱れて、胃腸の過度な収縮と拡張により痛みを起こしていることがあります。今や子どもの3割・高齢者の4割が低体温だと言われており、低体温対策を行うには、腹部の深部まで温めるために半身浴を行なうことや、栄養バランスのとれた食生活も大切な要素になります。

シクシク痛む・キリキリ痛む・胃がもたれる・きゅーっと差し込むような痛みに襲われるなど胃の痛みには様々な症状があります。病気のサインになっている場合もあり、胃の痛みは胃腸病以外に多くの病気にもあらわれます。病気であればその病気自体の治療が必要となりますが、基本的には胃痛の原因を抑えれば胃痛を和らげることが出来ます。

近年登場したH2ブロッカー配合の胃薬は、胃酸過多に効果のある胃薬の一つです。胃酸は、胃粘膜の内部にあるH2受容体という神経細胞の働きによって分泌が行われます。つまりH2受容体の働きを抑えれば胃酸の過剰分泌を抑えることが出来るというわけです。H2ブロッカーとはその名の通り、H2受容体の働きを抑制し胃酸の分泌を抑えることが出来る成分です。H2ブロッカー成分を配合した胃薬は、胃酸過多にはとても有効なのですが血液中の白血球や血小板を減少させる副作用があるので使用の際には注意が必要です。

胃に限らず人間の身体は負荷が掛かり続けると、負荷が掛かっても耐えられるように強くなる性質を持っています。つまり、胃酸をたくさん出さなければならないような食生活を続けているために胃酸過多になってしまっていることがあるのです。そう考えるとある意味逆説的でもありますが、食生活を見直すことで胃痛の改善効果が期待できます。

胃痛に効果がある食材としては、キャベツが挙げられます。キャベツに含まれている葉酸が胃痛を和らげる効果があるのです。また、キャベツには胃腸粘膜の細胞組織を修復するビタミンUが多く、胃炎や胃潰瘍を予防する効果があります。薬効は生で摂るのが一番ですが、少し加熱すると、繊維質の消化でかかる胃の負担を軽減することができます。ただしビタミンUは熱に弱いため、加熱しすぎに注意しましょう。また、青のりはキャベツの60倍以上のビタミンUとカルシウム・カロチンを多く含んでいてふりかけなどにして手軽に食べられるので効果的です。

アロエは「医者知らず」と呼ばれ、やけどから胃潰瘍まで様々な症状に効果がありますが、細菌の繁殖を抑える抗炎症作用は強力で、独特な苦味のもとである主成分のアロインには健胃や便通を整える働きがあります。他に含まれる成分がその他の胃の不調にも効くと言われています。

アロエを原材料に含む青汁も多くありますから、是非チェックしてみてください。

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山地に自生するつる性の多年草で、8~9月に黄緑色の花を咲かせるアマチャヅルも胃痛に良いそうです。葉っぱをかじると甘いので、アマチャヅルと呼ばれ、甘み成分に含まれるサポニンは鎮静効果があるので、ストレスからくる胃炎や胃潰瘍の予防に効果・効能があるそうです。薬局などでお茶が売られていますが生のものを水で洗って2cm位に切り、天日干しをして、沸騰した1ℓの湯に2gのアマチャヅルを入れ2分ほど煮立たせると自分でも作れます。あまり煮出しすぎないようにしたほうがおいしいようです。

また、ココアなどに含まれるポリフェノールにはピロリ菌を除去する働きがあると言う事で注目されています。ピロリ菌が原因で胃が荒れ、胃痛につながっている場合に有効と考えられます。

じゃがいもに含まれるタンニンという成分もピロリ菌を排除する抗菌作用があり、消炎・収れん作用もあるので潰瘍の再発を防いで胃痛の軽減に効果があるとされています。更に強壮効果もあり、お腹をあたためて胃腸の調子を整え、血のめぐりをよくします。またほうれん草に匹敵するほどビタミン、ミネラルが豊富です。またタンニンはレンコンにも含まれ、レンコンを切ったときのネバネバは、納豆と同じムチンによるもので、胃の粘膜を保護してくれる働きもあります。ムチンが含まれる食べ物は他に納豆・オクラ・モロヘイヤ・昆布・なめこなどがあります。

他には食前または食後に牛乳を一杯飲むと牛乳が胃酸を中和して、痛みを和らげると言われており、応急処置にも予防にもなります。牛乳はアルカリ性で、アルカリ性のものには胃液の酸を中和する働きがありますので、カフェインなどから胃を守る対処法としては有効ともいえます。

また牛乳は飲むことで食道や胃に膜を作るので、胃酸によるダメージを軽減することが出来ると言われ、アルコールの吸収を抑制してくれるからお酒を飲む前に牛乳を飲むと酔いが回りにくくなるという話もあります。確かにタンパク質の薄い膜はできますが、あくまでも食品ですので医薬品ほどの効果はなく「ないよりはまし」という程度だという説もありますし、牛乳は飲みすぎるとかえってお腹を壊してしまうのも有名な話です。量もさることながら冷たいものや温めすぎて熱いものは胃腸に負担をかけてしまいますので、人肌程度に温めて飲むように心掛けましょう。

また、急な胃痛の際に覚えておくと便利なツボに合谷(ごうこく)があります。合谷は手の甲側の親指と人差し指の付け根辺りにあるツボで、様々な痛みの緩和に有効とされています。合谷を刺激する際のポイントは、少し痛みを感じる程度に押すことで、強めに刺激をする事でより高い効果が期待できます。手にあるツボなので仕事中などでも人目を気にせずツボ押すことが出来ます。

他に急な胃痛に行くツボとしては、内関(ないかん)もあります。内関は手のひらを上にして、手首から指3分肘よりの場所に位置しています。内関は鎮痛作用のあるツボとして知られており、胃痛緩和にも高い効果が期待できます。また、慢性胃炎やイライラ緩和にも効果的だと言われていますので、覚えておくと役立ちます。

また、足三里(あしさんり)も、急な胃痛を和らげる効果が期待できるツボの一つです。正確にはヒザの皿部分から指4本分程度下の方にあるツボです。足三里は胃痛緩和作用だけでなく、体力増強・腰痛・病気予防にも効果がある事で知られています。

中かん(ちゅうかん)と呼ばれるツボも、胃痛緩和に効果的です。みぞおちとへその中間点にあるツボで、ツボ押し初心者でも簡単に把握する事ができます。中かんを刺激する際のポイントは、息を吐きながら指を押し込むように押す事です。

中かんと足三里は、胃痛だけでなく様々な胃の症状に効果があると言われていますので、胃の調子が良くないと感じる時などに刺激してもいいかもしれません。

他の症状にも言えることですが、以上のようなセルフケアをしても胃痛が続くようであれば、病気のシグナルである可能性があるので、一度医療機関を受診して診断をあおいだほうが安心です。あくまで応急処置と思って、試してみてくださいね。

Written by りょ~ちん

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