肌トラブル(クマ、くすみなど)

夏になると紫外線、冬になると乾燥、春秋はそれぞれの名残と油断、それに睡眠不足や生活環境も重なって肌のトラブルを年中抱えている人も多いのではないでしょうか。

肌トラブルの原因は、体の外側からの原因と、内側からの原因に分けられます。外側からの原因としては紫外線を始めとして、気温はもちろん、エアコンなどで乾燥した空気や環境の汚染、化粧品によるトラブルなどの外部刺激によるものです。この外部刺激による肌トラブルを予防するためにも沢山の化粧品やケア用品が販売されていますし、肌トラブルが起こってしまったときには殆どの人たちが、改善のために肌に直接のアクションを起こして改善しようとします。

もちろん外側からのケアも大事なのですが、見過ごしてはならない、そして起こってしまったトラブルへの対処としてだけでなく、長い目で見たときに、予防の意味でも効果的な方法がインナーケア、内側からのスキンケアになります。

肌トラブルを起こす内側からの原因で、一番よくないのが偏食などによる栄養のアンバランスと、その結果としてのビタミン類の欠乏です。また、胃腸の働きが弱くなると食べ物を意識しても栄養がうまく吸収されないので、皮膚の健康にもさまざまな影響を及ぼすようになります。もちろん、便秘も肌の大敵です。他には仕事のストレス・睡眠不足・疲労の蓄積なども大きな影響を与えます。また、体の中に入った有害なものを解毒する働きを持つ肝臓の具合が悪いと、肌あれや吹き出物などさまざまな皮膚トラブルの原因となります。

不健康になろうとして生活する人はいませんよね。誰しもが、できることなら生活習慣にも食べ物にも気をつけて過ごしたいのはやまやまです。しかしそれができていれば肌トラブルは起こらないと言える中、起きてしまう原因には、現実問題として改善することの難しい生活習慣や食生活の乱れがあります。食事に時間や手間をかけること自体が難しいとどうしようもありません。わざわざ野菜を調理して食事に取り入れる割合を増やすとなると、逆に負担が増えてしまったりもします。そんなときに利用したい食品のひとつに青汁があります。青汁は主に、ケール・大麦若葉・明日葉・熊笹などが原材料となっているものが多く、これらは生の状態では非常に食べにくく、なかなか市販もされていませんが、通常私たちが料理して食べているメジャーな野菜と比較しても、各種ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれていて、野菜としてとても優れています。それらを手軽に飲める状態にしたものが青汁で、商品によっていくつかの原材料を組み合わせたり、足したりして、個性や付加価値も多様になっています。

そもそも肌のトラブルはなぜ起こるのでしょうか??一言に肌トラブルといっても様々な症状があります。1つずつの原因とインナーケアとしての対処法、またそれに対して青汁がどう貢献するかを考えてみましょう。

肌トラブルといって思い浮かべる代表的なものには、にきびや吹き出物がありますよね。思春期以降なかなかお目にかからないわ~とか思っていても、ふと気がつくと、触ると痛いところがあって、よく見るとニキビができていたり、目の周りにプチっとした白い角栓が目立つこともあります。ニキビや吹き出物は、脂質や糖質のとり過ぎ・ビタミン不足・生理前や睡眠不足によるホルモンバランスの乱れが原因となって、皮脂が過剰に分泌されることによって起こります。その皮脂が古い角質や汚れとともに毛穴に詰まり、アクネ菌が感染して炎症を起こすのです。脂性肌の代表的なトラブルですね。これの原因に対して、ビタミンBは皮脂の過剰分泌を抑えますし、ビタミンAは肌の免疫力を高めてアクネ菌にも強くなり、ビタミンCは抗酸化作用があります。

一方、肌荒れやかさつきといった肌トラブルは、空気の乾燥や睡眠不足・ストレス・便秘・ビタミン不足などが原因となり、角質層のキメが壊れて保水力が低下すると起こる、乾燥肌に多いトラブルです。冬場はもちろんのこと、最近では年中空調がきいているところも多く、空気が乾いている状態で長時間過ごす機会も増えています。肌はほぼ常に乾燥の危険にさらされているといっても過言ではありません。乾燥で唇の端が切れる場合にビタミンB2・B6が配合されたリップクリームを見かけますが、唇も肌の一部、これらの栄養素は同じく他の部分の肌にも有効です。また、肌は末端神経がたくさん通っていますので、ビタミンEの血管拡張作用によってその末端神経から老廃物を除去し、肌のハリやみずみずしさを保つことも効果的です。

脂性肌・乾燥肌といいますが、普段は油っぽいから脂性肌だわと思っていても、実は部分的に乾燥肌の症状がある「かくれ乾燥肌」なんていう、いわゆる進化版混合肌状態も増えてきているそうで、そうなると悩みは二倍になるわけです。これらのトラブルに対処するには、いくつかあげたビタミン類の充足も大切ですが、共通の原因として睡眠不足も理由として上がっていました。質の良い睡眠をとるために必要だと話題のメラトニンもケールにはキャベツの5倍含まれていると言われています。メラトニンは脳のほぼ真ん中にある松果腺というところから分泌されているホルモンの一種で、睡眠ホルモンとも呼ばれているもので、質の良い睡眠には欠かせないのです。海外ではメラトニンのサプリメントもあるのですが、日本では認可されておらず、メラトニンを意識して摂りたいなら、ケールはとても効果的な食材なのです。そして便秘改善のための食物繊維の摂取の面で見ても、青汁なら手軽に摂取量を増やすことができますし、水分補給も同時にできるので、代謝を良くしたり老廃物を排出するのにも一役買ってくれます。

また、しみ・そばかすも気になる肌トラブルです。しみ・そばかすの元になるメラニンは、肌の基底層にある色素細胞が紫外線などの刺激を受けて活性化することで作られます。元々メラニンは、紫外線から体を守るために大切で、活性酸素から体を守ってくれているのです。しかし、紫外線を浴び過ぎると、色素細胞が活発に働き始め、紫外線を浴びていなくてもメラニンが作り続けられるようになり、放っておくとしみ・そばかすが濃くなってしまいます。紫外線の他にも、にきびや吹き出ものによる刺激・メイクなどで肌をこすり過ぎたりする物理的刺激でも、色素細胞が活性化して、メラニンが過剰に作られます。メラニンはもともと、活性酸素から人間の体を守るための最終手段ともいえます。メラニンに頼らないで、体を紫外線から守り活性酸素に対抗するには、βカロテンを始めとしたビタミンEやCの抗酸化ビタミンを普段から摂取するのが効果的です。

また、日焼けもれっきとした肌トラブルのひとつで、紫外線によって、肌が赤くなったりヒリヒリするなど炎症がおきている状態です。その後に肌が黒くなるのは、メラニンが過剰に作られて、黒い色素が沈着するためですので、肌の炎症だけでなく、前述したしみ・そばかすにも直結してきます。夏のように明らかに日差しの強い時ばかりでなく、曇りの日や冬でも日焼けをすることがありますので油断大敵ですね。ビタミンCは肌を綺麗に保つために有効だといわれますが、メラニン色素が肌に沈着するのを防いでくれる役割もあります。ビタミンB2、B6、ニコチン酸も肌組織を守るために必要ですし、炎症を抑えるにはビタミンB2・B6の他に、ビタミンC・ナイアシン・亜鉛・マグネシウムなども有効です。βカロチンと組み合わせて意識しておきたい栄養素たちですね。

そして、恐るべきしわやたるみも肌トラブルのひとつです。子育てをしていると、普段若々しい肌を目の当たりにしていて、その状態が当然のように思っているので、ふと鏡を見ると、自分の肌の状態に愕然とすることがあります。シワやたるみは充実した人生の証とは言われるものの、あって嬉しいものではないですよね。しわは角質層の保水能力が低下して、柔軟性がなくなったために一時的にできる表皮性のしわである乾燥じわと、紫外線の浴び過ぎや老化などが原因で、肌のハリを保つコラーゲンが減ってしまったためにできる真皮性のしわである老化じわの二種類に分けられます。たるみは水分がなくなって、肌のハリや弾力が失われ、皮膚と筋肉との結合がゆるむことで起こります。しわ、たるみに効果があるのも、抗酸化作用があり、みずみずしさを保つβカロチンやビタミンC・ビタミンE・ビタミンB群になってきます。青汁の原材料になる大麦若葉のβカロテンは、多く含まれるという緑黄色野菜の中でも代表的なカボチャよりも多くなっていますし、その他の各種ビタミンも手軽に摂取量を増やすことができます。

そして、睡眠不足や目の疲れなどで、血液の循環が悪くなることで起こるのがくまです。目の下の皮膚は表皮が薄く、毛細血管も透けて見え易いため、血行が悪くなると、黒っぽいくまとなってあらわれるのです。くまの対処法としては充分な睡眠で肌の疲れをとり、血行をよくするために、ツボを押すのも効果的ですが、血行よくする栄養素として重要なのは毛細血管を拡張して血液の流れをスムーズにしてくれるビタミンEと鉄分、そして鉄分の吸収をサポートするビタミンCです。先ほどあげたメラトニンで睡眠不足を補うのも有効ですし、色素沈着を起こす前にしっかり対応しておきたいですね。

他にカテゴリとしては見逃しがちなむくみも、肌トラブルに含まれます。寝る前に水分をとり過ぎたり、塩分の多い食事をとったりすると、翌朝、水分が体に残ることで目や顔がむくむことがあります。要するに体の新陳代謝がうまくいかず、老廃物がたまってしまっていることで引き起こされるんですね。体内の水分が少なくなるとリンパ節からの老廃物の排出が鈍くなり、血管の外に水分が染み出すことがむくみの原因になります。水分を尿や汗として体外に排泄するためには、矛盾するようですが、普段から沢山水分をとることも必要です。加えて、むくみには栄養バランスのとれた食事と適度な運動が必要ですが、その他にも、むくみに有効として最近注目されているカルコンというものがあります。カルコンは明日葉の根や葉を切るとあふれてくる黄色いネバネバの成分で、ポリフェノールの1種なのだそうです。身体のサビを流すという抗酸化作用があり、体の老廃物をスッキリと洗い流す効果があるとのことで期待されているみたいですね。血管拡張作用・利尿作用もあって、リンパや血液の流れをよくして老廃物を細胞から運び出し、利尿作用によって、体外に排出を促進する効果があることで知られていますので、期待できそうですね。しかも青汁なら沢山の水と一緒に摂れるので一石二鳥です。

肌のトラブルに対処したり、予防するのに大切なのは整った生活リズムと、バランスの良い食生活ですね。昔は当たり前に維持できていたはずの健康状態が維持できず、肌の調子が狂ってくるのは、何かと忙しく世知辛い現代社会ならではの悩みなのかもしれません。そんな中でもできるだけ健康状態を維持して、理想の肌状態でいるために便利なものは沢山あります。中でもインナーケアという意味で、時間的にも体的にも負担なく、ひとつの食品として効果的に続けることのできる、そして気になる症状に合わせて色々と選択肢のある青汁は、とても効率的で便利なものと言えます。

自分の症状にあった原材料が入っていて、かつ悩みにピッタリくる付加価値のある商品がきっとあるはずです。飲みやすいものや特徴のあるものも多いので、是非ベスト青汁を見つけて、スキンケアに役立ててみてください。

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